Youtube公式が無料で映画を公開してくれていたので、深夜2時から視聴。
見始めには気がつかなかったけど、3時間もあるんだね。
特にあらすじも見ずになんとなく、なんかタイトルに惹かれました。
ブラッドピットかっこよ。
いやーめっちゃかっこよかったですね。
なんか忠誠心のある、誠実で可愛い大型犬みたい。
あと、演技の上手さなのか、事故前と事故後、全くの別人のような雰囲気でしたね。
事故後の不思議ちゃんモードをはじめて観たときは、
「コーヒーショップの時のかっこよくて可愛らしい彼に戻ってくれ!」
って思ったけど、
途中からは、こっちはこっちで魅力的だな。
と思うようになりました。
(車にひかれるシーンめっちゃびびった。)
純粋さと生きる喜び
ジョーは最初の方、誰に会っても同じように、
自分の名前を名乗り、その後挨拶をしていたのが印象的でした。
この世界になれていなくて不器用ながらも楽しそうで、なんかずっと口角が上がっていました。
皮肉が通じないような場面も多く、とても面白かった。
皮肉を言っても、純粋に返されてしまったらなんとも言えなくなってしまいますよね。
日常生活でも使えるかなあ。
でも、純粋だからこそ「僕はここにいる」というような台詞もパッと言えるんだろうな。
(ジョーが純粋っていう表現は、なんか違うか)
ずーっと退屈だったからこそ、人との何気ない関わりが楽しくて、一つ一つの出会いに感謝をして、それをちゃんと相手に伝える。
ミステリアスだが、とても純粋で誠実に見え、とても魅力的だなと思いました。
作品内の「愛」について
この作品の軸となる部分でしょう。
「互いに全てを知り、それを認めてくれる関係」
「隠している部分を解放する。そして自由になれる」
というような事が言われていたと思います。
この言葉に感化されたジョーが、最後に自分の秘密をスーザンに打ち明けた。(正確には、察してもらったって感じ。)
「あなたはジョーよ。」ってことで、ジョー自身を認めてもらえた訳だが。
んー。
スーザンは最初に、コーヒーショップで彼を好きになっていて、
中身がジョーになって無口になったら、「今朝の方が魅力的だ」と言った。
でもプールのシーンで、ジョーに対しても少し興味を持ち始めた。
で、最終的にジョー自身が好きになった。
でも、ジョーからしたらコーヒーショップの時は自分じゃなくて、
そこに関しての若干の引け目みたいなのは感じていたのかなあ。
まあ大部分は、自分はずっとこの世界にはいられないし、愛するスーザンを殺したくもないから、悲しいけどお別れってことなんだろうけど。
ちょっと脱線したか。
作品内では、親子愛、恋人への愛。故人への愛。
があった。
パリッシュのもう一人の娘(名前なんだっけ)が、
「スーザンの方がひいきされてたけど、それでも私は愛されてた。」
「何不自由なくとか、そういうことじゃない。」
というような事を言っているシーン。
愛とはなにかとかじゃなくて、よくわからないけど、愛されてたっていう実感はあるっていうことなのかな。
愛とか概念的なものに正解を見つけようとするのは、なかなか難しい事ですよね。
そんなの各々違うものだろうし。
でも、なんだかよくわからない「愛」によって、
人は幸せでいられる。と言う事は皆に共通するのかもしれません。
スーザンは意外とチョロそう。
作品の都合かもしれないけど、スーザンって結構チョロいですよね。
結局スーザンのタイプって、純粋で誠実で、うわべだけじゃない関係でいられる人なんでしょうね。
まあ大体の作品の令嬢ってこんな感じか。
いや、チョロそうって書いたけど、実際ほとんどの人間はこんな感じの好みかもしれませんね。
コーヒーショップで気さくに楽しく会話をした彼に、惚れる。
ミステリアスだけど、純粋な言葉を発するジョーに、惚れる。
あとは見た目か。
最後の共闘が最高
最後に、「国税局の秘密調査員」と偽って、ドリューを追い詰めるシーン。
最後の最後でジョーとパリッシュが手を組んでわかり合えた感じが、なんか良かった。(こういうのはなんて言うんだろう。)
グラセフ5のストーリーの最後と似たような感情でした。
敵か味方か、よくわからないような関係の男が手を組むって、なんかめっちゃ良いですよね。
無事に会社と社長の座を取り返します。
でもこの後に二人は…という寂しさも感じさせるシーンでした。
オススメ度☆8
最後にオススメ度とかやってみようかな。
今回の作品「ジョー・ブラックをよろしく」
は、
☆8です!(☆10が満点ね。)
3時間のまあまあ長めですが、飽きることなく最後まで楽しめました。
ストーリーも良かったし、俳優さん達も皆魅力的でした。
時間があるときに、またゆっくり観たいですね。